渡海神社を目指してのんびりと歩き続けると、遠目に森林帯が見えてきました。地図上ではこの木々の中に社があるとされています。
近くまで行っても、林!という感じで、どこに入り口があるのかわかりません。一番近い林の切れ目は、民家があります。どうやら宮司さんのお宅のようです。
次の入り口には鳥居がありますが、私の今までのパターンを考えるとこれは横か後ろの出入り口では無いかと怪しく思います。
入り口はどこですか?と尋ねると、少し行った先からカラスが一羽飛び立ちました。神社周りではよく、野生の動物や鳥類、昆虫などがメッセージをくれますので、要注意です。
今回はどうやらカラスが飛び立った場所が入り口のようですので、向かってみます。
看板が見えるところが、入り口です。
こちらが渡海神社の正面鳥居です。
極相林について書かれています。
陽樹林(松とか)が枯れて陰樹林(ツバキとか)へと生え変わった状態を極相林と言うらしいですよ。
鳥居を入って突き当りを右に曲がると……
遠目に社が見えました。参道も雰囲気があっていい林ですね。
手水舎でお清めさせていただきます。中々立派な作りです。地元の方に大切にされている証拠ですね。
こちらが本殿。落ち着く佇まいです。
御祭神である、大綿津見神さまと猿田彦さまにご挨拶させていただきます。
先日の11月11日に高木神社へ行ったことなども、誰もいないのでたっぷり時間をかけてお話させていただきました。
お話が終わったタイミングで、またカラスが3・4羽一斉に鳴いてからすぐに鳴き止みました。「話はわかったよ」の合図のようです。
一応、旅の前になんの目的で渡海神社に行くのかを確認してありました。上の段左二枚が答えです。
天からのスピリチュアルなメッセージを受け取る、自分の天性の個性についてアドバイスしてもらう、というような感じだと読み取りました。
参拝している間、よほど精進潔斎していないとソラでメッセージを言語化して受け取ることが難しいため、あとで改めてアドバイスなどをお伝えください、とお願いします。
なんのツールも通さずにはっきり分かればいいのですが、そう言う修行はしてないので……
変わった龍の像がありますが、なんなのでしょうか??
境内末社にご挨拶しつつ、狛犬さんに写真撮影を頼みます。写真を撮る前に、なんとなく「綺麗にして〜」と言われているような気がして、お顔周りについている木の葉や蜘蛛の巣を取らせてもらいました。
こちらも同じく軽く掃除してから撮影させていただきましたが、綺麗にした後に物凄く表情が優しくなったので、嬉しかったのかな??と思います。
お参りしたり、写真を撮っている間、おそらく宮司さんと思われる方がせっせと参道をお掃除されていました。それを脇目に見つつ、本殿の近くでカードを引かせていただきます。
1枚目 高御産巣日神
高木神社でも出たカードですね。
2枚目 万幡豊秋津師比売命
高御産巣日神の娘神です。親子揃って出て来られるのは珍しいですが、高木神社では祖父と孫のセットだったので、ちょっとつながりがあって面白い気もします。
今回の旅では、大綿津見神の娘と言われている「豊玉姫」のサインを受け取った時に購入していた人魚のぬいぐるみを連れていたので、父娘という意味ではカードと同じですね。
ふわふわで可愛いです(^ ^)
しばらくうろついた後にカードリーディングを始めたのですが、流石に神社の境内で詳しいことを聞くために長時間カードをするわけにもいかないので、
「神代の言の葉カード」で要点だけ聞いて、「帰ってから別のカードを使ってゆっくり意味をお聞きします、ありがとうございます!」と、お礼を言ってしまわせてもらおうとすると……
「こういう札?カード?が他にもあるのか?」と聞かれている感覚がしたので、いろんなものがあるんですよとカバンから出してお見せしていました。
実は、神社に行く時や日常でも大抵、「日本の神様カード」や「日本の神託カード」を持ち歩いているのですが、ついこの間なにかブロックが外れたのか、「サイズダウンして小さいカードでもちゃんとメッセージを受け取れる」と感じ、持ち歩き用の小さいカードを購入して、今回はそれを持って来ていました。
今までは大きいものを持ち歩いていたので重くて大変だったのですが、小さくなって旅も物凄く快適でした!
とは言え説明書も小さくて文章量も少ないので、それだけは大きいものを追加で持ち歩いていました。
カードを見た神様は、「ほー」「ほー!」
というような反応で、興味深々、こっちも試してみよう、そうしよう、と和気藹々とされている雰囲気に和みながら、ちょっとだけカードを引きました。
神社で引いたカード。
後から引き足したカード。
追加分はちょっと個人的な内容すぎて書きづらいですので、またいつかカードのメッセージが実現してそのことが落ち着いたら、書こうと思います。今は記録までに。。
こちらは、自宅に帰った後にメッセージについて詳しく調べた結果です。
視覚的に凄く分かりやすいように答えてくださって、渡海神社の神様って優しいんだな……と感動です。
上の段は、私の個性(天性?)について。
大雑把に言うと、料理を作ることで人を喜ばせる才能があるようです。
・産土神(分け御霊)→私は
・豊宇気毘売神(とようけびめのかみ)→食べ物を美味しく食べる・美味しい料理を作る
・神直毘神/大直毘神(かむなおびのかみ/おおなおびのかみ)→喜ぶ・喜びを与える
と言う意味になるようです。そう言えば年始に行った、「今年に気をつけるべき点」は食についてでした。まさにその通りで、お手伝い先の自然栽培の野菜を使ったお店は色々な発展をして、私もたくさんお手伝いさせていただいたのでした。
その下の2枚は、もっと根本の部分を表しています。
・聖なる文様の麻
大地を覆う緑の命の知恵と恵み
・分け御魂
私の魂がやりたいこと
ずばり、大地のエネルギーをふんだんに受け取った自然栽培のお野菜を使って料理することは、私の魂が望んでいることの1つであるとのこと。
ちょっと前に地球とつながってみようと思い立ち、「地球にとって、日本にとって、私はどういう存在ですか?」と聞いたところ、「地球(日本)のエネルギーを受け取り、それを外へと表す存在」だと伝えられました。
自然な食材を使って料理をすることにより、大地のエネルギーを人々に提供することも、その方法の一つなのでしょう。食べ物に対して妙にこだわりがありますし、これも私の才能の一つなのかと思います。
次へ続きます。
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