川沿いを歩き続け、ようやく息栖神社の一の鳥居が見えました。
一の鳥居の両隣に、噂の忍潮井という井戸があります。
説明を読んでみると、神社が移動する際に自力でついてきた井戸だと書かれています。根性ありますね……太宰府天満宮の飛梅とどちらが根性があるかと考えてしまいます。
両隣にある小さめの鳥居の下に井戸があります。
小さな鳥居の下に水がたまっています。のぞいて見ますと……
こちらが女瓶。水の底にあります。写真では反射で見えづらい状態ですが、かろうじてうっすらと見えます。
こちらが男瓶です。角度が良かったのか、反射がない分見やすくなっています。噂では水が澄んでいて瓶が見えると、ラッキーなのだとか。
こちらが息栖神社の入り口です。
御祭神は、
・岐神
・天鳥船神
・住吉三神
とされています。
江戸時代には主神を気吹戸主神だと記しているものもあったらしいですが、現在は上記の神さま達でとりあえず固定されているようです。
参道の手前には稲荷社があり、先にこちらにご挨拶をしました。その時に写真を撮ろうと思いましたが、神社の方がお賽銭の回収に来られましたので、その時は撮影を見送りました。
上の写真は息栖神社の参拝が終わった後に撮ったものです。
遠目に見えるのが本殿です。左端に手水舎があります。
中々立派な手水舎です。荷物が置ける場所のある手水舎は、地面に直にものを置かなくてすみますので、とても助かります。
こちらが本殿です。鹿島神宮と香取神宮に参拝したのは2015年だったので、ようやくご挨拶をさせていただく機会を得られて嬉しさもひとしおです。
飾られているお花はとても綺麗で、神社自体もゆったりとした雰囲気でした。
もっと日が高い時間でしたら、おそらく人がそれなりにいてカードを引くこともしづらかったと思うので、やはりこの時間がちょうど良かったのかもしれません。
いつものとおり、初めましてのご挨拶と来られたことへのお礼、これからも働かせていただきますのでよろしくお願いしますとお伝えさせていただきました。
ご挨拶のあと、メッセージカードを引かせていただきますと、天之御中主神と伊邪那岐命・伊邪那美命のカードが。
これだけぱっとみると、うちの近所の和泉熊野神社の御祭神勢揃いだわ、といった感じです。最近ご挨拶に行っていないので、たまには行こうかしら……と思わせられました。
天之御中主神と伊邪那岐命・伊邪那美命のカードを補完する意味を持つカードも引かせていただきました。あとは、家に帰ってからゆっくりと聞くことにします。
御神木もついでに写真を撮ります。御朱印を書いていただきましたが、うっかりとお金を払い忘れそうになって慌てました。
神社の方は笑って大丈夫と言ってくださいましたが、1人でハラハラしました(^_^;)
ちょっと気になっておみくじを引いてみたり…
確かに運が良くなっていますし、もっと発展していきたいなと思っていたところでしたので、嬉しいアドバイスです。
ちなみに、おみくじの番号の49は、
数霊 49
はめでたき幕開けを告げる数霊。今までの努力が実り 和合した響きとともに豊作(実りあるもの)をもたらします。
これからも邪気なく、心の誠に従い無心にやるべきことをやりましょう。
「実りて豊かに作られし めでたき幕開け扉びらき」
エンジェルナンバー 49
天使は、あなたの主たる目標や人生の目的に、遅れることなく取り組むようにと言っています。今が未完成のプロジェクトを終える時期なのです。
あなたが真に優先すべきことをするために、カレンダーに白紙をつくってください。そして、よいアイディア、勇気、やる気を与えてくれるように、彼らにお願いしましょう。
どれも、「やれ!」というメッセージというのが面白いですね。私が今できることといったら、ご飯屋さんのお手伝いとライティングのお仕事と、マッサージと占いくらいですが…書いてみると、結構できることがありますね。そろそろなんらかで企業すべきなのでしょうか。
参道の方へ戻る途中、謎の物体を発見。入ってくる時には気がつきませんでしたが、サビサビになってしまった船の碇(いかり)が飾られていました。
神社の前にねこさんがいるのをながめつつ、また歩いて温泉に向かいます。この日は本当にたくさん歩き回ったので、湯船につかってゆっくりしたいなぁと思っていたのでした……
ここから更に歩くのですが、温泉に入れると思うとそれも苦ではありません!県道44号線を徒歩で約30分の距離を、気合いを入れて歩き始めるのでした。
次の記事に続きます。
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