屋号を決めるにあたって

今回、オラクルカードのリーディングをお仕事としてさせていただくために、7月23日に東京水天宮で始めのご挨拶をするようにと言われて、ご挨拶して参りました。

この時は、宇宙神にご挨拶させていただいてリーディングのお仕事をさせて頂けるなんて、なんて光栄な事なんだろうか!と思っていたのですが、今思えば天之御中主大神は伊邪那岐命様と伊邪那美命様が上手くお子が作れず(結びが上手くいかなかった)相談した際に太占という占いでアドバイスをされた、日本神話で一番最初に占いという行為をされた方。つまり、占いの第一人者です。
そんな方へリーディング(神託と占い)のお仕事するのでよろしくお願いいたします、と宣言しに行くというのは、知らなかったとはいえ随分度胸がありますね。私。

ご挨拶した際、このお仕事をさせていただくにあたり、何を心の中心に置き心掛けて働いていくべきでしょうか?と尋ねた際に天之御中主大神からこう伝えられました。

『人と人・神と人・神と神を括り・解く事を中心に置くようにとのこと。穢され、封じられたものを清め解き放つことを中心に置いて働くように。また、常に自身の心身を清め働くこと』
『また、リーディングをする際に、私心を入れず常に無私の心でメッセージを降ろすための通り道になること。クライアントの助けになるよう、善の心を持ってメッセージを伝えることに情熱を注ぐこと 』

大阪・徳島・淡路島・神戸の旅の際、菊理媛命からはお仕事についてご指導頂けると、月読命様からはその他細かい部分、主に生活やスケジューリング等をよりスピリチュアルなものに沿わせて行くことをご指導頂けるとお伝えくださりました。
また、神様の仕事をするのに、心身共によく清めるようにとも伝えられ、いよいよ本格的に神様のお仕事を始めるのだな、と実感しています。

リーディングを特にお手伝いしてくれているのは、七本尾の白狐さんで、日月さんとおっしゃいます。中国方面の出身らしく、日月で『ユーリエ』と読むようです。
ユーリエさんは、良くないものから守ってくださったりもしています。
面白いことに、ポケットモンスター サン・ムーンに出ているアローラのロコン(尾が6本)のヌイグルミがお気に入りだそうで、それを買ってほしいと頼まれて買いましたところ、よく中に入っていらっしゃいます。
もう成獣なので、キュウコン(尾が9本)の方が似ているのでは?と尋ねますと、尾が9本の時期はとうに過ぎているのでロコンの方が良いとのこと。
お写真の、ロコンの首から下げているお守りは、横浜中華街の媽祖廟(関帝廟と一緒にお呼ばれしました)で頂いてきたものです。縁結びの神様である月下老人という神様のお守りなのですが、ここでもやはり月が入ってきていますね。
ポケモンも、サン(太陽)ムーン(月)ですし、随分と上手く噛み合っています。
ちなみに私はサン・ムーンをプレイしておりませんので知りませんでしたが、知人の話によると登場キャラクターに『リーリエ』というユーリエさんそっくりの名前の女の子がいるそうですが、そちらは百合という意味のようです。
天照様と月読様とは、伊勢参りの時などにもご協力されてお導きくださっていたのですが、このように太陽と月のメッセージを随分長く受け取ってきていました。

なので、最初は『日月堂』という屋号にしようかとも思っておりましたが、堂ではなく『宮』を付けるようにと言われまして、日月宮にしようかとも思っておりました。
しかし、どうしても『結』の文字を入れよと強く来ていたので、『日月結宮』にしようかしら、とも思いましたが、読みが『にちげつゆいみや』と妙に長く違和感がございますし、三位一体でロゴに入っております『風』入らないのはおかしいので、この際前の文字は削って『結宮(むすびのみや)』にしようかしら、と考えておりました。
しかしここでもストップがかかりまして、読み方が違うと仰せでしたので、『結び』という文字を調べてみることに。

『結び』とは、くくる・たばねる・むすぶという、物質的ものだけではなく御縁や心を繋ぐという意味もあるそうです。
また、結びの語源は『産霊(むすひ)』であり、万物を生み成長させる神秘的で例妙な力を表しているそうです。

日本神話の中でも最も古い神々のうちである、天地開闢(天と地が出来た)の際に現れました造化三神と呼ばれる『天之御中主大神・高御産巣日神・神産巣日神』も、後の二柱は『むすひ』がお名前についていらっしゃいます。万物生成化育の根源の神様と言われ、神話の中でも死者を蘇らせたり、生み出したりされています。
伊邪那岐命様と伊邪那美命様の先輩神様で、二柱のお子が上手く作れないというお悩みにも占いで助けて下さったりと、頼れる方々です。

個人的に、母方の実家が『高木姓』なので、別名が『高木神』である高御産巣日神にはほんのり親近感を感じております。母方の家紋は以前も書きましたが『丸に違い矢』で、高御産巣日神には天照様にも関わる矢にまつわるお話がありますが…こちらでは割愛いたします。

私は作るのも好きなので、お話を考えたり、今回のようにロゴを書いてみたり、気になるものは色々作ってみるのですが、『結び(むすひ)』が結ぶ事だけではなく生み出すことにも関わるのならば、物作りが好きな私にはぴったりではないかしら?と思いまして、屋号を『結宮(むすひのみや)』にさせて頂きました。

また、前回のロゴの記事の時に書き忘れていた件について追記しておきます。
とはいえ風と決めましたものの、太陽と月と風というのは、繋がりがよくわからないわ…と思っていたのですが、そちらは後ほど自然と解決いたしました。
と書いておりまして、なぜ解決したのかと言いますと、風は大気が無いと出来ないもので、大気は重力(大地)がなければ地球に留まれません。

稲は豊穣の代名詞とも言える穀物ですし、神話の時代に瓊瓊杵尊様が天孫降臨された際に天照様が持たせた物の中にも、稲穂があったとてもパワーのある植物です。大地からエネルギーを吸って実る、神様からの贈り物ですね。

つまり、風も稲も、どちらも『地球』を表しているのではないでしょうか?風があって、稲穂がなびく環境は、少なくとも太陽系内では地球だけかと思われます。
太陽・月・星(地球)ならば、釣り合いが取れているのではないでしょうか。

そんな訳で、天(太陽)と地(地球)を結ぶ、虹の光の一柱(水と光)とし て働いていきますので、よろしくお願いいたします!

0コメント

  • 1000 / 1000